2024年04月20日
ロンドン記
昨年の9月、イギリスのヒースロー空港での乗り換えで初めて訪れたロンドン。アールズ・コートのホステルで一泊し、まだ昼前だったが駅近くのパブを訪れた。
沖縄を出発して二日目。
バンコクからの長時間フライトの後、少しまったりできたひと時だった。
2024年04月12日
台湾・花蓮地震に寄せて
沖縄でも津波警報による避難勧告で、大きな影響を及ぼした台湾花蓮地震から今日で9日。現地の早期復旧を願うとともに、沖縄でも災害への備えについて、改めて考慮する必要性を感じる。県や市町村レベルだけでなく、個人においても。
写真は、台湾・台中市の第二市場内にある武徳宮。
宜野湾市の台湾料理店「花蓮」では、義援金を受け付けている。
写真は、台湾・台中市の第二市場内にある武徳宮。
宜野湾市の台湾料理店「花蓮」では、義援金を受け付けている。
2024年04月05日
5年ぶり那覇市辻でじゅり馬まつり
久方ぶりの投稿になりますが、また定期的に更新していこうと思います。
先月、コロナ禍で途絶えていた「じゅり馬まつり」が5年ぶりに那覇市辻で開催されました。また、今回は36年ぶりにパレードが復活し、コロナ禍以前よりも大々的に、旗頭なども加わって行われました。
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かつて那覇の辻町にあった遊郭の女性たちは、「じゅり(尾類)」と呼ばれ、蔑まれてきた。しかし、彼女たちが音楽や舞踊、料理をはじめ沖縄の伝統文化を今日に伝えた影の功労者であり、彼女たちがいなければ、1879年の日本による琉球処分後、これらの文化芸能は歴史の狭間に埋もれてしまっていたのではないだろうか。
この3月、コロナ禍を経てじゅり馬祭りがようやく那覇に戻ってきた。鎮魂の意味を込めて。
先月、コロナ禍で途絶えていた「じゅり馬まつり」が5年ぶりに那覇市辻で開催されました。また、今回は36年ぶりにパレードが復活し、コロナ禍以前よりも大々的に、旗頭なども加わって行われました。
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かつて那覇の辻町にあった遊郭の女性たちは、「じゅり(尾類)」と呼ばれ、蔑まれてきた。しかし、彼女たちが音楽や舞踊、料理をはじめ沖縄の伝統文化を今日に伝えた影の功労者であり、彼女たちがいなければ、1879年の日本による琉球処分後、これらの文化芸能は歴史の狭間に埋もれてしまっていたのではないだろうか。
この3月、コロナ禍を経てじゅり馬祭りがようやく那覇に戻ってきた。鎮魂の意味を込めて。
2023年07月07日
2023.6.23 沖縄慰霊の日
時折、雨が降ったり、強烈な太陽の光が照りつけたりと目まぐるしく天気が変わる。78年前の今頃も、この暑さと肌にまとわりつくような湿気の中、沖縄の人びとは逃げ惑ったのだろうか。
今年も慰霊の日がやってきた。ただこれまでと違うのは、コロナ禍の制限がなくなっただけではなく、戦後かつてないほどの勢いで迫ってくる南西諸島の軍事要塞化の波である。
得体のしれない脅威が声高に叫ばれる中、このまま傍観していて良いのか。
今こそ我々は、あの戦争で命を引き裂かれた人びとの声なき声に耳を傾ける時ではないだろうか。
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2023年03月24日
写真レポート:沖縄市国際交流フェスティバル
今月初めにコザ・ミュージックタウンで開催された、第33回沖縄市国際交流フェスティバルの様子を写真でお伝えします。
舞踊集団 童舞 花わらび
うちなー噺家 北山亭メンソーレさん
チャンドリカ(ベリーダンス)
ペーニャ フラメンカス ラス セレーナス(フラメンコ)
舞台裏
舞踊集団 童舞 花わらび
うちなー噺家 北山亭メンソーレさん
チャンドリカ(ベリーダンス)
ペーニャ フラメンカス ラス セレーナス(フラメンコ)
舞台裏
2023年03月04日
3/5沖縄市国際交流フェスティバル
3月5日、第33回沖縄市国際交流フェスティバルが開催されます。
世界の民俗芸能から料理までが一堂に、コザミュージックタウン1階音広場に集まります。
ラジオ沖縄でおなじみ、うちなー噺家の北山亭メンソーレさんも、「和」の芸能を代表して落語を一席披露してくれます。
ぜひお越しください。
世界の民俗芸能から料理までが一堂に、コザミュージックタウン1階音広場に集まります。
ラジオ沖縄でおなじみ、うちなー噺家の北山亭メンソーレさんも、「和」の芸能を代表して落語を一席披露してくれます。
ぜひお越しください。
2023年02月17日
2023年02月06日
沖縄と旧正月
先日、あの世(グソー)の正月を祝う旧暦1月16日の十六日祭が沖縄各地であったが、少し戻って旧正月の模様についてここでは触れたい。
旧暦文化が残る沖縄ではあるが、旧正月を祝う様子を街中で見かけることはほとんどなく、沖縄の外から来たものにとっては少し寂しい気もする。それにコロナ禍が拍車を掛けて、同居家族のみで行う家が多いようだ。
そのようなコロナ禍の中でも、旧暦文化の色濃い漁師まち糸満の漁港には、色とりどりの大漁旗が今年も翻っていた。今年の旧正月(2021年2月1日)は、暖かく、天気も良くて、大漁旗の鮮やかな色が空に映えていた。
2022年11月01日
11/2 第7回世界のウチナーンチュ大会沖縄市レセプション
第7回世界のウチナーンチュ大会が開幕しましたね。
沖縄市でも11月2日に歓迎レセプションが開催されます。ペルー、ブラジル、ハワイをはじめ、沖縄市ゆかりの世界のウチナーンチュが参加予定です。
一般参加は、もう予約でいっぱいになっているかもしれませんが、「ステージアトラクション観覧+ドリンク飲み放題」の当日券(食事なし)を会場受付で販売するそうです(数量限定)。
まだ間に合いますので、ぜひお越しください。
RyuFilmsも、通訳でウチナーンチュ大会沖縄市レセプションをサポートしています。
第7回世界のウチナーンチュ大会 沖縄市レセプション
WELCOME HOME
BIENVENIDOS A CASA
BEM-VINDOS AO LAR
開演19:00 (受付開始18:00)
終演21:00
場所:コザ・ミュージックタウン音市場 3F
お問い合わせ先:(一社)沖縄市国際交流協会
TEL 098-6868-5700 (平日10:00ー16:00)
2022年04月15日
4/30までウクライナ支援蚤の市
ロシアとウクライナの戦争について連日報道されていますが、とにかく一日も早い停戦、そして平和を願うばかりです。
その戦争によるウクライナの難民を支援しようと友人の写真家が、HOPE MARKETを4月30日まで開催しています。場所は、浦添市港川の港川ステイツサイドタウン内にあるお店Proots -Okinawa Local Goods Store-です。ヨーロッパのヴィンテージ食器や装飾品をはじめ、この主旨に賛同する人たちから寄せられたいろんな品々が、100円から販売されています。
このチャリティー蚤の市の売り上げは、すべて支援金として寄付されます。また、募金箱も設置されていますので、現金での寄付もできます。
天気が良ければ、最終日(土曜日)とその前日(祝日)は、店の外で開催予定だそうですので、ぜひお立ち寄り下さい。
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その戦争によるウクライナの難民を支援しようと友人の写真家が、HOPE MARKETを4月30日まで開催しています。場所は、浦添市港川の港川ステイツサイドタウン内にあるお店Proots -Okinawa Local Goods Store-です。ヨーロッパのヴィンテージ食器や装飾品をはじめ、この主旨に賛同する人たちから寄せられたいろんな品々が、100円から販売されています。
このチャリティー蚤の市の売り上げは、すべて支援金として寄付されます。また、募金箱も設置されていますので、現金での寄付もできます。
天気が良ければ、最終日(土曜日)とその前日(祝日)は、店の外で開催予定だそうですので、ぜひお立ち寄り下さい。
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