2025年03月21日
3/21 台湾・屏東市北區市場
台湾南部の屏東市中心部にある屏東公園の西側を走る中華路に沿って、北區市場まで朝市が立つ。野菜や果物といった農産物が主だが、中には衣料品や日用品を扱う店もあり、常設の精肉店や魚屋も並んでおり、朝から買い物客で賑わっている。



その買い物客のほとんどがスクーターに乗って行き交うため、轢かれないように常に注意していなければならない。特に北區市場近くは、道路が狭くなるので尚更だ。





その買い物客のほとんどがスクーターに乗って行き交うため、轢かれないように常に注意していなければならない。特に北區市場近くは、道路が狭くなるので尚更だ。


2025年02月26日
台湾・屏東都城隍廟
屏東夜市から徒歩で5分ほどの街中にある都城隍廟。

都市や町、村といった地域を守護するという中国民間信仰の神「城隍神」を祀っている小さな廟である。ビルとビルの間に整然と立ち並び、その建物の全体像を眺められるほどの道幅もない場所であるが、夜でも地元の人たちが立ち寄って祈りを捧げていた。


都市や町、村といった地域を守護するという中国民間信仰の神「城隍神」を祀っている小さな廟である。ビルとビルの間に整然と立ち並び、その建物の全体像を眺められるほどの道幅もない場所であるが、夜でも地元の人たちが立ち寄って祈りを捧げていた。
2025年02月10日
台湾・屏東観光夜市
昨年12月の半ば、初の台湾南部へ。

そのひと月前の11月に那覇で開かれていた台湾フェアで紹介されていたのをきっかけに、屏東縣を訪れた。
その中心都市の屏東市は、台湾南部の最大都市高雄から鉄道で30分弱、人口は20万人に届かないほどの中規模市。台湾では年間を通じて最も気温が高い都市だそうだが、12月の気候は沖縄とほぼ同じような感じであった。

夜はもちろん、市内の夜市を訪れたが、小規模ながら人とスクーターで溢れていた。特にスレスレを通るスクーターには辟易したが、活気に溢れていた。この地の名物と言われる鶏肉飯や、台湾原住民由来の愛玉と呼ばれるゼリー狀のスイーツは美味しかった。他には、パイワン族伝統の雑穀米のチマキcinavuやドーナツっぽいスイーツなど興味をそそられるものが多々あった。




そのひと月前の11月に那覇で開かれていた台湾フェアで紹介されていたのをきっかけに、屏東縣を訪れた。
その中心都市の屏東市は、台湾南部の最大都市高雄から鉄道で30分弱、人口は20万人に届かないほどの中規模市。台湾では年間を通じて最も気温が高い都市だそうだが、12月の気候は沖縄とほぼ同じような感じであった。

夜はもちろん、市内の夜市を訪れたが、小規模ながら人とスクーターで溢れていた。特にスレスレを通るスクーターには辟易したが、活気に溢れていた。この地の名物と言われる鶏肉飯や、台湾原住民由来の愛玉と呼ばれるゼリー狀のスイーツは美味しかった。他には、パイワン族伝統の雑穀米のチマキcinavuやドーナツっぽいスイーツなど興味をそそられるものが多々あった。



2025年01月19日
2025年 正月

京都で八坂神社・獅子舞保存会による獅子舞を、タイミングよく体験できた。街中で獅子舞などの伝統文化を演じるといった正月らしい風景を見る機会がめっきり減ったように感じる昨今。

このような場に出会えたことに感謝しつつ、もっとこんなイベントが正月にあればとも思った2025年の初春。


2024年11月29日
投げ銭と旅公演15周年
前回案内した野外劇団楽市楽座の2024年全国旅公演「ドリームタイム」が那覇市内で行われた。時折小雨が降るあいにくの天気であったが、緑ヶ丘公園に建てられたテントの下で我々観客は濡れることなく、長山現さんと佐野キリコさんの旅芸人夫妻の熱演とゲスト出演のちすらぴりたの演奏に素敵な時間をもらった。
その時の様子を少しだけ動画に載せた。
舞台上に溢れた投げ銭を拾い集めながら、佐野さんが15周年を迎えた旅芸人生活の裏側を語っていたのだが、その話もまた興味深かった。
来年もまた、新作と共に沖縄へ来てくれることを楽しみに待ちたい。

その時の様子を少しだけ動画に載せた。
舞台上に溢れた投げ銭を拾い集めながら、佐野さんが15周年を迎えた旅芸人生活の裏側を語っていたのだが、その話もまた興味深かった。
来年もまた、新作と共に沖縄へ来てくれることを楽しみに待ちたい。

2024年11月08日
11/9〜11那覇で野外劇「ドリームタイム」
今週末の11月9日土曜日から11日月曜日まで、野外劇団楽市楽座の公演
「ドリームタイム」が那覇で行われる。

日本全国を旅しながら、野外で演劇を上演し、毎年沖縄でその年の最終公演を行うというのが定番となっているのだが、ここ数年は沖縄での公演を見逃しているので、今回は例年以上に楽しみにしている。ただ、野外での公演ということで天気が心配されるが、上演中だけでも降らないことを願うばかりだ。
名護、そして読谷での公演を終え、この週末に那覇市緑ヶ丘公園で千秋楽を迎える。9〜11日の三日間すべて18時半開場、19時開演で、入場無料の投げ銭制になっている。詳しくは、同劇団のホームページまで。
(写真は過去の公演より)



「ドリームタイム」が那覇で行われる。

日本全国を旅しながら、野外で演劇を上演し、毎年沖縄でその年の最終公演を行うというのが定番となっているのだが、ここ数年は沖縄での公演を見逃しているので、今回は例年以上に楽しみにしている。ただ、野外での公演ということで天気が心配されるが、上演中だけでも降らないことを願うばかりだ。
名護、そして読谷での公演を終え、この週末に那覇市緑ヶ丘公園で千秋楽を迎える。9〜11日の三日間すべて18時半開場、19時開演で、入場無料の投げ銭制になっている。詳しくは、同劇団のホームページまで。
(写真は過去の公演より)



2024年11月01日
2024年10月25日
宜野湾青年エイサーフェスティバル

先週末の10月19、20日、宜野湾海浜公園で宜野湾青年エイサー祭りが開催された。例年、ここのエイサーフェスティバルが沖縄の夏の終わりを告げる風物詩的な存在となっていたが、今年はこの時期になってもまだ暑い日々が続いている。
そんな残暑厳しい中であったが、宜野湾各地域の青年会が素晴らしい演舞を披露してくれた。来年の旧盆を含め、またどんな進化を見せてくれるのか、今から楽しみだ。
我如古青年会


長田区青年会

宜野湾区青年会


大謝名青年会



2024年10月11日
コペンハーゲン記(その2)
コペンハーゲンへは、事前に何も調べずに向かった。ただ、スウェーデンの友人からクリスチャニアの話を聞き、興味をそそられていたので、そこを目的地に据えただけだった。
ホルメン教会を暫し外から眺めた後、欧州式の建物が立ち並ぶ閑静な地区に入り込んだ。日曜の昼下がりに人通りもまばらで、おそらくビジネス街だったのであろう。スマホがネットにつながっていなかったために、自分の直感だけを頼りに、そこから抜け出そうと次の角を曲がった。その先が開けているように見えたので、その通りを抜けてみると、鮮やかな色とりどりの建物が視界に飛び込んできた。そこがコペンハーゲンを代表する観光地ニューハウンであることを知ったのは、後になってからだった。

全く予期していなかった、嬉しい、そして美しいサプライズだった。

ホルメン教会を暫し外から眺めた後、欧州式の建物が立ち並ぶ閑静な地区に入り込んだ。日曜の昼下がりに人通りもまばらで、おそらくビジネス街だったのであろう。スマホがネットにつながっていなかったために、自分の直感だけを頼りに、そこから抜け出そうと次の角を曲がった。その先が開けているように見えたので、その通りを抜けてみると、鮮やかな色とりどりの建物が視界に飛び込んできた。そこがコペンハーゲンを代表する観光地ニューハウンであることを知ったのは、後になってからだった。

全く予期していなかった、嬉しい、そして美しいサプライズだった。


2024年10月04日
コペンハーゲンの秋
続発する台風や熱帯低気圧のせいもあるのか、蒸し暑く不安定な天気がずっと続いているここ沖縄。「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉通り、この時期になると、気温はあまり変わらなくても湿度が下がり、過ごしやすくなるのが常であるが、今年は快適とは程遠い、暦の上での秋だ。
昨年の今頃は、アートプロジェクトでスウェーデン南部に滞在していた。その時に、休日を利用してデンマークのコペンハーゲンへ日帰り旅行をした。マルメをはじめとしてスウェーデン南部地域へは、コペンハーゲン国際空港を利用した方が近くて便利あり、デンマークの首都は目と鼻の先だ。
コペンハーゲンセントラル駅から徒歩で街中を散策。暑くも寒くもなく、快適な気候だった。その途中、運河のそばに立つホルメン教会の前に小さな秋を見つけた。


昨年の今頃は、アートプロジェクトでスウェーデン南部に滞在していた。その時に、休日を利用してデンマークのコペンハーゲンへ日帰り旅行をした。マルメをはじめとしてスウェーデン南部地域へは、コペンハーゲン国際空港を利用した方が近くて便利あり、デンマークの首都は目と鼻の先だ。
コペンハーゲンセントラル駅から徒歩で街中を散策。暑くも寒くもなく、快適な気候だった。その途中、運河のそばに立つホルメン教会の前に小さな秋を見つけた。

