てぃーだブログ › デジタルシネマ工房シネアルテ・ドラガォン (by RyuFilms)

2024年11月08日

11/9〜11那覇で野外劇「ドリームタイム」

今週末の11月9日土曜日から11日月曜日まで、野外劇団楽市楽座の公演
「ドリームタイム」が那覇で行われる。


日本全国を旅しながら、野外で演劇を上演し、毎年沖縄でその年の最終公演を行うというのが定番となっているのだが、ここ数年は沖縄での公演を見逃しているので、今回は例年以上に楽しみにしている。ただ、野外での公演ということで天気が心配されるが、上演中だけでも降らないことを願うばかりだ。

名護、そして読谷での公演を終え、この週末に那覇市緑ヶ丘公園で千秋楽を迎える。9〜11日の三日間すべて18時半開場、19時開演で、入場無料の投げ銭制になっている。詳しくは、同劇団のホームページまで。

(写真は過去の公演より)

「虹をわたって」(2014年)の一場面


「バードフラワー」(2015年)の一場面

2015年の演目の看板と観客と一緒に舞台の周囲を回る演者
  


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2024年11月01日

宜野湾青年エイサー祭り:チョンダラー特集

ハロウィンの時期ということで、先だって開催された宜野湾青年エイサー祭りより、チョンダラー特集です。

伊佐青年会:

子どもに大泣きされるチョンダラー

チョンダラーから女の子にプレゼント

驚くアンパンマンのサンラー

大量のシャボン玉に包まれながらポーズを取るチョンダラー

大謝名青年会:

クバの葉を手に踊るチョンダラー


じっくりビールを味わうをチョンダラー

セクシーポーズをするチョンダラー

  


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2024年10月25日

宜野湾青年エイサーフェスティバル

大謝名青年会の旗頭と大太鼓

先週末の10月19、20日、宜野湾海浜公園で宜野湾青年エイサー祭りが開催された。例年、ここのエイサーフェスティバルが沖縄の夏の終わりを告げる風物詩的な存在となっていたが、今年はこの時期になってもまだ暑い日々が続いている。

そんな残暑厳しい中であったが、宜野湾各地域の青年会が素晴らしい演舞を披露してくれた。来年の旧盆を含め、またどんな進化を見せてくれるのか、今から楽しみだ。

我如古青年会
宜野湾青年エイサー祭り:我如古青年会・女踊り

宜野湾青年エイサー祭り:我如古青年会・パーランクーとチョンダラー

長田区青年会
宜野湾青年エイサー祭り:長田区青年会・女踊りと締め太鼓

宜野湾区青年会
宜野湾青年エイサー祭り:宜野湾区青年会・大太鼓

宜野湾青年エイサー祭り:宜野湾区青年会・締め太鼓と女踊り

大謝名青年会
宜野湾青年エイサー祭り:大謝名青年会・締め太鼓

宜野湾青年エイサー祭り:大謝名青年会・大太鼓

宜野湾青年エイサー祭り:大謝名青年会・旗頭

  


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2024年10月11日

コペンハーゲン記(その2)

コペンハーゲンへは、事前に何も調べずに向かった。ただ、スウェーデンの友人からクリスチャニアの話を聞き、興味をそそられていたので、そこを目的地に据えただけだった。

ホルメン教会を暫し外から眺めた後、欧州式の建物が立ち並ぶ閑静な地区に入り込んだ。日曜の昼下がりに人通りもまばらで、おそらくビジネス街だったのであろう。スマホがネットにつながっていなかったために、自分の直感だけを頼りに、そこから抜け出そうと次の角を曲がった。その先が開けているように見えたので、その通りを抜けてみると、鮮やかな色とりどりの建物が視界に飛び込んできた。そこがコペンハーゲンを代表する観光地ニューハウンであることを知ったのは、後になってからだった。

運河沿いに立ち並ぶ色鮮やかな建物

全く予期していなかった、嬉しい、そして美しいサプライズだった。

The Autumn Sky in Copenhagen

The Street of Nyhavn  


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2024年10月04日

コペンハーゲンの秋

続発する台風や熱帯低気圧のせいもあるのか、蒸し暑く不安定な天気がずっと続いているここ沖縄。「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉通り、この時期になると、気温はあまり変わらなくても湿度が下がり、過ごしやすくなるのが常であるが、今年は快適とは程遠い、暦の上での秋だ。

昨年の今頃は、アートプロジェクトでスウェーデン南部に滞在していた。その時に、休日を利用してデンマークのコペンハーゲンへ日帰り旅行をした。マルメをはじめとしてスウェーデン南部地域へは、コペンハーゲン国際空港を利用した方が近くて便利あり、デンマークの首都は目と鼻の先だ。

コペンハーゲンセントラル駅から徒歩で街中を散策。暑くも寒くもなく、快適な気候だった。その途中、運河のそばに立つホルメン教会の前に小さな秋を見つけた。

教会の窓の下に飾られた収穫祭の野菜と果物


Holmens Kirke
  


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2024年09月27日

銭湯あれこれ

そもそも湯船に浸かるという文化の根付いていない沖縄ではあるが、かつては各地に銭湯があったようだ。それが今では沖縄市に一軒残るのみとなっている。

グローバル化の波が津々浦々にまで押し寄せる中、「古いもの」が静かに消えていっているのは、沖縄だけの話ではない。古都の京都でも、謂わゆる公衆浴場が無くなりつつある。「京の台所」と言われる錦市場近くにあった錦湯もその一つだ。この夏、京都の中心街河原町へ行ったついでに、寄ろうと探したが見つからず、よくよく見てみると、目の前にある更地がかつてあの木造建築の銭湯があった場所だと気づいた。

そんな真夏の古都で、下京区にある京都ビアラボで地元のクラフトビールを味わった後、河原町方面へ高瀬川沿いを歩いていると、夜の7時過ぎぐらいだったであろうか、「サウナの梅湯」というレトロなネオンサインの建物の前に若い人たちが集まっていた。

サウナの梅湯のネオンサインと建物


それが銭湯へ入るために待っていた行列だと分かったのは、宿への帰りにここに寄った時である。丁度空いた時間に当たっていたのか、番頭からの「できるだけ一時間以内に」というひと言を旨に待たずに入れたが、ロッカーはほぼ埋まっていた。特に目新しいものがあるわけではないが、昔ながらの懐かしい雰囲気の残る場所で、若い人や京都に住んでいるであろう海外出身の人も多く見られた。

ひと風呂浴びた後、冷蔵庫の中の数あるサイダーの中から金沢のスイカサイダーを買い、体の中から熱を冷まして外に出ると、もうすでに再び行列ができていた。

銭湯前の川沿いに座って待つ人々

梅湯の蛍光灯の看板と営業時間


  


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2024年09月13日

新垣睦美 x BITOI @音市場、桜坂

北欧の音楽グループBITOIの沖縄での初ライブが、いよいよ来週末に迫った。

ミュージックタウン音市場と桜坂劇場でのコンサートには、沖縄から新垣睦美さんも出演する。

三線を持った新垣睦美


昨年、スウェーデンと沖縄のコラボレーションアートプロジェクトに共に関わったのが新垣さんであり、今回のBITOIのライブ企画のきっかけを作ったのが彼女だ。

9月21、22日のライブではステージ上での共演も見られると思うので、楽しみだ。

9/21(土)沖縄市・ミュージックタウン音市場 開場16:00 開演17:00 (ライブ配信あり)

9/22(日)那覇市・桜坂劇場 開場16:30 開演17:00
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2024年09月06日

京都・2023年夏

9月に入って朝晩は少し秋らしくなってきたのか、涼しく感じられる。

それとも今年の夏が例年以上に暑かったために、涼しく思えるだけなのか。沖縄では、まだまだ真夏日が続く。

昨年7月の京都も暑かった。

夏空の下、産寧坂を登ってくる人びと

町家のトンネル路地の先の通りを浴衣の女性が横切る
清水道にて。(2023年7月)  


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2024年08月30日

(北欧発)BITOI初来日コンサート

ベースを持ったカシウス・ランバートのポートレート写真

昨年、スウェーデンでのアートプロジェクトに共に関わったスウェーデン人ベーシスト、カシウス・ランバート(Cassius Lambert)が、彼の所属するバンドBITOIとともに初来日コンサートを9月に行う。

9月4日の大阪での公演を皮切りに、京都、東京と回った後に、沖縄で千秋楽を迎える。

9/4 (水)大阪・HOKAGE

9/5(木)京都・ソクラテス

9/7(土)東京・阿佐ヶ谷 TABASA

9/9(月)東京・POLARIStokyo

9/21(土)沖縄市 ミュージックタウン音市場ライブ配信あり)

9/22(日)那覇市 桜坂劇場

ベースと3人のボーカルという異色の組み合わせのサウンドをぜひ堪能していただきたい。
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2024年08月23日

沖縄旧盆2024・屋慶名エイサー

屋慶名エイサーパーランクー

旧暦の7月16日にあたる8月19日、沖縄地域近くの熱帯低気圧のせいで時折急な雨に見舞われるという不安定な天候であったが、例年通りうるま市の屋慶名でエイサーが行われた。

Yakena Eisa 2024 (1)

Yakena Eisa 2024 (2)


大勢の見物人の後方からではあったが、ちょうど隊列の変化がよく観察できる位置から見られた。

屋慶名エイサーはいつ見ても感動させられるが、やはり地元での旧盆道ジュネーでの演舞には特別感があり、また来年も来たいと思わせられる。

Yakena Eisa 2024 (6)

Yakena Eisa 2024 (7)
  


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